妊娠検査薬の使い方を知って正しく使おう

妊娠検査薬のイメージ妊娠検査薬の購入方法や仕組みについて、ここまでいろいろな情報を見てきました。

いよいよ重要な、妊娠検査薬の使い方について知っていきましょう。

妊娠検査薬を手に入れても検査のやり方を間違えると、99%以上の正確さを持つ妊娠検査薬でも誤反応を示すことがあります

妊娠初期の段階は、母体にとっても胎児にとっても大切な時期です。

 

妊娠検査薬の使い方を知って、正しく検査に使いましょう。

妊娠検査薬を使った検査方法

妊娠を察知することができる妊娠検査薬ですが、正しい検査の方法や判定結果の確認方法を把握していなければ、正しい結果を知ることは当然できません。

そのため、ここからは妊娠検査薬を使った検査方法や結果の確認方法を紹介します。

1.検査する直前に、袋を開けて妊娠検査薬のスティック本体を出します。

妊娠検査薬の感度によって、検査にふさわしいタイミングが違ってきます

それぞれの感度ごとに適したタイミングで使用してください。

妊娠検査薬の袋を直前に開ける理由としては、開封後に時間が経つと妊娠検査薬が劣化するためです。

劣化した妊娠検査は判定の正確さを落としてしまうので、これを防ぐためにも検査直前に開封するよう心がけましょう。

2.キャップを外して採尿部を出し、検査の準備をします。

採尿部の形状や形式には違いがあり、メーカーによってはキャップが付いていないタイプの妊娠検査薬もありますが、多くのメーカーではキャップ付きの形状が採用され製造されています

キャップを外した後にテストスティックの後ろへ装着することでグリップとして活躍したり、判定結果を待っている間は採尿部のカバーとして活用されることもあります。

3.採尿部に正面から尿をかけるか、または尿に浸します。

スティックの採尿部全体に尿をかけるか、もしくは清潔な紙コップなどに採った尿へ採尿部を浸します。

この時、採尿部へどれぐらい尿を触れさせるかどうかは、メーカーによって時間や分量が違ってくるので、それぞれの検査薬にふさわしい量をかけてください。

尿の量が多かったり少なかったりすると、結果に誤差を生じさせることがあります。

また、できるだけ妊娠検査薬の採尿部のみに尿をかけるようにしてください。

プラスチック部分や、窓にかかったりしないように気をつけましょう。

4.採尿部にキャップをかぶせます。

この時、採尿部を下に向けた状態のままにしてください。

採尿部を上に向けたり振ったりすると、正確に判定できなくなる恐れがあります。

また、一度濡らした採尿部をもう一度尿で濡らしたりしないでください

5.平らな場所に置きます。

そのまま結果が出るまで待ちましょう。

ほとんどの妊娠検査薬は1~3分ほどで判定結果が出ますが、判定にかかる時間はメーカーによって違います。

6.判定終了のサインが出たことを確認してから、判定結果を確認します。

判定終了のサインが確認できない場合は、検査が失敗したということです。再検査をする必要があります。

陽性判定だった場合は、判定終了サイン以外にも別のサインが表れます

陰性判定だった場合は、判定終了サインのみ表れます。

判定結果の確認方法やサインの色も、メーカーによって違うことがありますが、判定終了と判定結果の2つのサインがあるのは基本的に共通していることです。

こんなときどうしたらいい?よくあるトラブルへの対処法

妊娠検査薬の使い方と合わせて知っておきたいのが、トラブルへの対処法です。

ここでは、妊娠検査薬を使用する上でよくあるトラブルが発生したときの対処について紹介します。

窓にかかってしまった時は

検査は採尿部にのみ尿をかけるのが1番理想的ですが、判定結果が表れる窓にもかかってしまった時はどうすればいいのでしょうか?

窓に尿がかかっても判定結果自体に支障はありません。

しかし不安で気になるという場合は、再検査をしてみることをおすすめします。

使用期限が切れていた時は

妊娠検査薬には使用期限が定められています。

この期限が切れている妊娠検査薬は、正確性に問題があるのでしょうか?

薬品には使用期限があるので、未開封のまま使用期限が切れた妊娠検査薬にも多少の劣化が起きているはずです。

もしその妊娠検査薬を使って、結果が陽性でも陰性でも、本来の結果より正確性が低下している可能性があることを心に留めておいてください。

1番安心できるのは、新しい妊娠検査薬で検査をすることです。

 

どう判断するべき?妊娠検査薬の判定に困ったときは

判断できない女性妊娠検査薬の判定は、たまに判断に悩むような表示になることがあります。

特に妊娠検査薬を使うことに慣れていない場合は、慎重に判断しようとするあまり誤診を招いてしまう恐れも考えられます。

こんな判定結果にはどう対応して、どう判断したらいいのか?よく見かけるわかりにくい判定表示について紹介します。

うっすら陽性判定が出た時は?

判定結果の窓に、うっすらと陽性判定が表れたというパターンです。

検査する日が早かったか、hCGの分泌量がまだ少なめである可能性などが考えられます。

妊娠検査薬のメーカーにもよりますが、反応が表れた時は陽性と判断されることがほとんどです。

不安な時は、再検査をして様子を見てみましょう。

判定結果が真っ白な時は?

判定終了のサインや判定結果のサインが表れず窓が真っ白なままの場合は、

検査が失敗した可能性が高いです。

使い方をもう一度確認して、検査をやり直しましょう。

結果に横線が出た時は?

スティックタイプの妊娠検査薬の場合、判定結果のサインは縦状の線で表れることが多いです。

説明書にもそのように書かれていると思います。

しかし検査後、窓に横状の線が表れることがあります。これは陽性判定に入るサインなのでしょうか?

結論から言えば、横線は陽性判定には含まれません。

判定結果の窓に横線が表れるのは、判定結果を表示しようと試薬が流れているためです。

横線は、時間が経過するにつれて消えていくことがほとんどです。

陽性判定は説明書の通り、縦線が表れた場合だけ信頼してください。

 

妊娠したと勘違いしやすいパターン

勘違いしていた女性妊娠検査薬を使って陽性の判定結果が出たと思ったけど、実は妊娠していなかった…ということがあります

どうして陽性だと勘違いしてしまうのでしょうか?

そこには 蒸発線という落とし穴があるのです。

 

蒸発線ってどんなもの?

陽性判定と勘違いしやすい、あるいは陽性か陰性か判定に悩む結果表示のひとつとして、蒸発線というものが見られます。

蒸発線とは、尿の水分が蒸発した影響で採尿部に成分だけが残され、その成分濃度を感知した妊娠検査薬が誤反応を示す現象のことです。

判定結果の窓の中に表れるサインなので判定結果とまぎらわしく、間違った判定を引き起こす事例がいくつか見られます。

蒸発線の大きな特徴は、本来表れるはずの判定結果サインに比べて色が違うことです。

妊娠検査薬の陽性判定サインは赤紫色や青色が多いのですが、蒸発線は色味のないグレーの状態で表れやすいとされます。

蒸発線が表れる原因としては、水分の摂りすぎで尿が薄くなっていたことや、検査から時間が経って尿が蒸発したことなどが考えられます。

このような誤診を避けるためにも、検査から10分以上経過した妊娠検査薬の結果はあまり信用しないことです。

ただし、蒸発線が表れたからといって完全に陰性だと決まるわけではありません。

間違った判断でがっかりする前に、落ち着いて再検査をしてみてください。

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